卒業生
DIYの延長みたいな感覚で
大丈夫。
女性にもオススメです!
市原 萌(一期卒業生)
溶接を始めたのは2018年。当初は、溶接にも種類があると知らなかったし、もっと危なくて敷居の高いものだと思ってました。いまは、女性にも気軽にすすめられます。業種を問わず、従来の職人は、わかりやすくコミュニケーションするのが苦手な傾向があるので、そのハードルをなんとかすることで、ものづくりの世界に一歩踏み出す人を増やしたいです。私自身が、つくって楽しいし、楽しかったら伝えたい、広めたいと思うタイプなんですよね。
DIYの延長みたいな感覚でいいと思います。ひとつやると、次々、「これもできたら…」が出てくるのが、ものづくりの楽しいところです。自分のアイデアを自力で形にできるって楽しいですよね。プロのレベルじゃなくたって、モノがどうできるか、知識としてあるだけでもぜんぜん違うものなんです。コロナ禍を経験した世の中には、今後ますます副業も増えていくはずだから、可能性を広げるためにも、興味がある人には気軽に試してもらいたい。私だって職人は名乗っているものの、なにかひとつを極める体質ではないんです。でも、溶接技術を身につけて、できることが増えた自分が以前より頼もしいし、前職の木工仲間にも、「これ、市原に頼めばできるかも」と思い浮かべてもらえることもあって、本当に踏み出して良かったと思っています。迷ってる方はぜひ!