GRADUATES

卒業生

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PROFILE:ものづくりが好きで、前職では木工職人として4年間、オフィスや店舗の什器などを製作。異素材である木と金属の両方を扱えるようになり幅を広げたいと、職業能力開発センターで溶接の基礎を学んだ。宮本溶接塾に入塾した動機は、技術のさらなる向上に加え、教えることにも関心があり、その点も塾長のスタイルから学んでみたいと考えたため。卒業後はスタッフとして溶接×Caféや溶接ワークショップの立ち上げ、企画も担当した。現在はフリーランスの職人として、更なるスキルアップを目指し、自身の活動に注力している。

DIYの延長みたいな感覚で
大丈夫。
女性にもオススメです!

市原 萌(一期卒業生)

溶接を始めたのは2018年。当初は、溶接にも種類があると知らなかったし、もっと危なくて敷居の高いものだと思ってました。いまは、女性にも気軽にすすめられます。業種を問わず、従来の職人は、わかりやすくコミュニケーションするのが苦手な傾向があるので、そのハードルをなんとかすることで、ものづくりの世界に一歩踏み出す人を増やしたいです。私自身が、つくって楽しいし、楽しかったら伝えたい、広めたいと思うタイプなんですよね。

DIYの延長みたいな感覚でいいと思います。ひとつやると、次々、「これもできたら…」が出てくるのが、ものづくりの楽しいところです。自分のアイデアを自力で形にできるって楽しいですよね。プロのレベルじゃなくたって、モノがどうできるか、知識としてあるだけでもぜんぜん違うものなんです。コロナ禍を経験した世の中には、今後ますます副業も増えていくはずだから、可能性を広げるためにも、興味がある人には気軽に試してもらいたい。私だって職人は名乗っているものの、なにかひとつを極める体質ではないんです。でも、溶接技術を身につけて、できることが増えた自分が以前より頼もしいし、前職の木工仲間にも、「これ、市原に頼めばできるかも」と思い浮かべてもらえることもあって、本当に踏み出して良かったと思っています。迷ってる方はぜひ!

写真は、期間限定でスペースを借り、溶接や木工の体験の場をつくり、市原が製作した小物なども販売したときのもの。
どんどん溶接技術を上げて、海外でも溶接仕事ができたら面白いなぁなんて思いつつ、これからも溶接頑張ります!
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